授業に臨むにあたって

授業の方法について

シラバスの授業方法にも記載している通り,この授業では,教員が前で全体に対して説明を行うことはありません. 受講生それぞれの理解度が大きく異なる中,全体に対する説明は無理であると判断した結果です.

一方で,わからない箇所は重点的に教えます. どんなに些細なことであっても,質問内容で成績が下がることはありませんし,叱責することもありません. わからない箇所を解決し,単位を取得することが一番重要なことだと思いますので,そのために教員,TAを大いに活用してください.

タッチタイピングについて

シラバスの履修上の注意にも書いていますが,タッチタイピングができない人はできるように練習してください. タッチタイピングができないことのみで,単位を落とすことはありませんが, タッチタイピングができないことは,単位取得に非常に不利になります.

タッチタイピングができるよう練習しておいてください. 1分間に120タイプ程度できることが望ましいです.

インデントについて

例年,インデントをしっかり行なっていない学生が多く見られます. その多くは,あまりプログラムが得意でない学生が多いようです.

インデントは,変数の有効範囲や,ブロックの範囲を視覚的に見るための基本的なテクニックです. そのため,こまめにインデントを行いましょう.

もちろん,プログラムを書き進めるうちにインデントが崩れるのは仕方のないことです. それを手作業で戻り,インデントし直すのは面倒なのもわかります. だからやらない,のではなく,Q&Aにも掲載しているように,簡単にできる方法を用いてインデントするようにしてください.

近年のエディタには一括インデントの方法が必ず存在します. 例えば,Emacs では M-C-\ で選択範囲の一括インデントが行えます. それを調べ,こまめにインデントを行うようにしましょう.