授業の流れ

授業の流れ

本講義では,毎回開始直後に小テストが与えられます. 各自,与えられた小テストに取り組み,Moodleの所定の場所に提出してください. 続いて,小テストの簡単な解説のあと,練習問題に取り組む時間とします. 練習問題の受付時間は,次回講義の1時限目までです.

全体的な授業の時間割り当ては次の通りです.

授業の時間割当

続いて,それぞれの詳しい内容を記します.

小テスト

授業開始時に与えられる小課題のことを指します. 小テストは前回学習した内容です(その日の1時限目までに提出されるべき課題のもの).

例えば,第0回目として,Java言語の基礎として,コンパイル方法や基礎文法について学習していただきます. そのため,第1回目の小テストは,Java言語の繰り返し,条件分岐を含んだ問題となります. そして,第1回目の内容は,クラスの定義,配列についてです. この内容は第2回目の講義の小テストとして出題されます.

毎回,2種類の小テストが課されます. プログラムの読解とプログラムの作成です. 2種類の小テストの両方をその日の講義終了時までにMoodleの所定の場所に提出してください.

なお,小テストという名前ではありますが,教員,TAへの質問や友人同士の相談を行なっても構いません. ただし,友人のプログラムをそのままコピーは不可です. あくまでも作成方針について相談し,作成方法がわからないからといって,他人のソースファイルをそのまま書き写さないようにしてください. なお,コピーチェックを行う場合もあります.このチェックは予告なしで行い,コピーが見つかれば, コピーした方,された方に関係なく両者を0点とします.

完成しなくても,提出すると完成度に応じて部分点を与えます. 提出しなければ,未提出となりますので,必ず提出するようにしてください.

なお,小テストを終えたら,適宜練習問題に取り組んでください.

小テストの時間配分について

小テストはプログラム作成と,プログラム読解の2種類で構成されます. プログラム作成,プログラム読解の2つをその日の講義時間中に取り組んでください. この時間は延長しません.この時間内で解けないのであれば,5分や15分延長したとしても,大きな変化が期待できないためです. 解けない場合は,基礎的な部分の理解が追いついていない可能性が非常に高いです. 続く練習問題に取り組むことにより,理解を深めるようにしてください.

小テスト解説

小テストの解説ビデオをMoodleで10:30から公開しますので,必要に応じて視聴してください. ビデオの長さはおおよそ10分です. 基本的に,プログラム作成の問題に対して,考えるべき方針と,どのように作成すれば良いかが説明されます. なお,解説ビデオの公開時間は小テストの提出期限より前になっていますので,解説ビデオを視聴してから小テストに取り組むことも可能です. 小テストに手も足も出ない場合は,解説ビデオを視聴しながら取り組んでください. ただし,この講義の単位を取得するためには,小テストの内容は解説なしでも書けるようになっていなければいけないことを念頭に置いて取り組んでください.

なお音声が出ますので,イヤホンを利用するなど,他の人の邪魔にならないよう配慮ください.

練習問題

解説が終われば,練習問題に取り組む時間とします. 各単元には,3〜8題の練習問題が出されています. 各自,各練習問題に取り組み,完成すれば提出してください.提出方法は後述します. 提出期限は次の回の1時限目終了時刻までです.

どのように解けば良いかがわからない場合は,教員,TAを呼び,アドバイスを受けてください. 教室で挙手すると,TA,もしくは教員が向かいます. もしくは,Microsoft Teams上のチャットで問いかけてもらえれば,答えます. ただし,教員,TAは教室内の挙手での対応を優先しますので,チャットの場合は返信が遅れる場合があります. 一方でチャットの場合は,授業時間外でも質問対応します(当然ながらリアルタイムに対応できない場合もあります).

練習問題の提出方法

練習問題の提出方法は次のいずれかの方法で行ってください(全て行う必要はありません).

教員,TAを呼び,完了の認定を受ける.

教員,TAを呼び,完了の認定を受けてください. 完了の認定を受けることで,その課題が提出されたこととします. その際,プログラムが期待通りになっているか教員,TAと一緒に確認しますので,完了の認定を受けると自動的にその課題の評価はAとなります.

なお,講義時間の終了間際(12:15)になると提出が殺到し,教員,TA待ちになることも考えられます. 1問完了すれば提出するようにしてください.最後にまとめて提出しようとしないようにしてください. もちろん,提出したいときに,教員,TA待ちになっている場合は,次の問題に取り組むようにしてください.

Moodleの所定の場所に提出する.

Moodleに各練習問題の提出場所を設けています. そこに必要なソースファイルをアップロードしてください. 後日,フィードバックとともに,評価が与えられます. ただし,コンパイルできない場合や,期待通りの結果になっていない場合は,その課題の評価が下がります.