授業の準備のサブセクション
授業に臨むにあたって
タッチタイピングについて
シラバスにも書いていますが,タッチタイピングができない人はできるように練習してください. タッチタイピングができないことのみで,単位を落とすことはありませんが, タッチタイピングができないことは,単位取得に非常に不利になります.
タッチタイピングができるよう練習しておいてください. 1分間に120タイプ程度できることが望ましいです.
インデントについて
例年,インデントをしっかり行なっていない学生が多く見られます. その多くは,あまりプログラムが得意でない学生が多いようです.
インデントは,変数の有効範囲や,ブロックの範囲を視覚的に見るための基本的なテクニックです. そのため,こまめにインデントを行いましょう.
もちろん,プログラムを書き進めるうちにインデントが崩れるのは仕方のないことです. それを手作業で戻り,インデントし直すのは面倒なのもわかります. だからやらない,のではなく,Q&Aにも掲載しているように, 簡単にできる方法を用いてインデントするようにしてください.
近年のエディタには一括インデントの方法が必ず存在します.
例えば,Visual Studio Codeでは Option+Shift+F で,
Emacs では M-C-\ で選択範囲の一括インデントが行えます.
それを調べ,こまめにインデントを行うようにしましょう.
⚓ インストール
この講義では,Javaを使ったプログラミングの演習科目です. そのため,Javaの開発環境とエディタが必要です. 以下の内容を読み,必要なソフトウェアをインストールしてください. なお,本講義では,Javaとエディタの利用に 仮想環境を利用する方法とローカル環境にインストールする方法の2通りを紹介しますが, 仮想環境を利用する方法を推奨します.
演習環境のインストール方法
エディタのインストール
この講義では,基礎プログラミング演習I, IIと同様に,エディタを利用してプログラムを作成します. Visual Studio Code for macOS を推奨します. 上記の演習環境のインストール方法で,仮想環境を選択した場合,利用するエディタは Visual Studio Code for macOS に限定されますので,ご注意ください. 他のエディタを使いたい場合は,Java環境をローカル環境にインストールしてください.
ただ,自分の好みのエディタを利用してもらっても構いません. ただし,次の機能の使い方を知っておくと,これ以降の演習の手間が大きく省けるでしょう.
- ソースコード全体の一括インデント
- インクリメンタル検索
- カーソルの行頭,行末,先頭行,末尾移動
- Javaのシンタックスハイライト
推奨
その他のエディタ
非推奨のエディタ
各授業の開始前に行っておくこと
各授業の開始前に行っておくこと
本講義は,履修者それぞれが行う各講義前の準備が非常に重要である. 特に,毎回の授業の予習,復習が重要であるため,各自,しっかりと行うこと.
以下の図は,毎回の授業前後で行うべき予習・復習の大まかな流れである(画像のクリックで行うべきことが現れる).
事前に講義資料をよく読み,内容の理解に務めること. また,内容理解の助けとなる例題も掲載されている. その例題についても取り組んでおくこと.
講義資料を読む
授業開始前に,講義資料を読み,内容の理解に務めること. わからない箇所があれば,どの部分がわからないのかをメモしておくこと. 授業中に質問することで,個別に詳細を説明する.
例題に取り組む
講義資料には,例題が含まれていることもある. その例題に取り組み,理解を深めること. その周辺の資料を読めば回答できるように書いている. この場合も,わからない箇所はメモしておくこと. 授業中に質問することで,個別に詳細を説明する.
練習問題に取り組む
解けるところまで練習問題に取り組むこと. わからない箇所はどのようにわからないのかをメモしておくこと. 授業中に質問することで,個別にヒントや解き方を説明する.
わからなかったところをまとめる
各自練習問題に取り組む中で,わからなかった箇所が出てくると思います. そのわからなかった箇所はしっかりとメモしておきましょう. メモの書き方として,次のようなことを記しておくと良いでしょう.
- わからなかった箇所.
- 理想的な動作はどのようなものか.
- 理想とは違って,どのような動作になったのか.
- 考えられる原因.
授業の流れ
授業の流れ
本講義では,毎回開始直後に小テストが与えられます. 各自,与えられた小テストに取り組み,Moodleの所定の場所に提出してください. 続いて,小テストの簡単な解説のあと,練習問題に取り組む時間とします. 練習問題の受付時間は,次回講義の1時限目までです.
全体的な授業の時間割り当ては次の通りです.
続いて,それぞれの詳しい内容を記します.
小テスト
授業開始時に与えられる小課題のことを指します. 小テストは前回学習した内容です(その日の1時限目までに提出されるべき課題のもの).
例えば,第0回目として,Java言語の基礎として,コンパイル方法や基礎文法について学習していただきます. そのため,第1回目の小テストは,Java言語の繰り返し,条件分岐を含んだ問題となります. そして,第1回目の内容は,クラスの定義,配列についてです. この内容は第2回目の講義の小テストとして出題されます.
毎回,2種類の小テストが課されます. プログラムの読解とプログラムの作成です. 2種類の小テストの両方を講義時間内にMoodleの所定の場所に提出してください.
なお,小テストという名前ではありますが,教員,TAへの質問や友人同士の相談を行なっても構いません. ただし,友人のプログラムをそのままコピーは不可です. あくまでも作成方針について相談し,作成方法がわからないからといって,他人のソースファイルをそのまま書き写さないようにしてください. なお,コピーチェックを行う場合もあります.このチェックは予告なしで行い,コピーが見つかれば, コピーした方,された方に関係なく両者を0点とします.
完成しなくても,提出すると完成度に応じて部分点を与えます. 提出しなければ,未提出となり,0点より悪い評価になりますので,必ず提出するようにしてください.
なお,小テストを時間内に終えられたら,適宜練習問題に取り組んでください.
小テストの時間配分について
小テストはプログラム作成と,プログラム読解の2種類で構成されます. プログラム作成,プログラム読解の2つを授業時間内に取り組んでください. 解けない場合は,10:00に,教員よりプログラム作成の解説が行われます.それを聞いて挑戦してください. そして,続く練習問題に取り組むことにより,理解を深めるようにしてください.
小テスト解説
11:00 から プログラム作成の小テストの解説が教員により行われます. 基本的に,プログラム作成の問題に対して,考えるべき方針と,講義資料のどの部分を読めば良いかが説明されます.
小テストの解説が終われば,続けて前回の課題の説明が行われます. その解説を聞き,練習問題が提出できるようにしてください.
練習問題
小テストを提出し終えたら,練習問題に取り組んでください. 各単元には,3〜8題の練習問題が出されています. 各自,提出期限までに練習問題に取り組み,Moodle の所定の場所へ提出してください. 提出期限は次の回の授業終了までです. どのように解けば良いかがわからない場合は,教員,TAを呼び,アドバイスを受けることも可能です.
その回の小テストが解けないことによるペナルティは特にありません. ただし,最終課題に向けて,自分の力で解けるようになっておかなければ,最終課題が解けるようになりません. そのため,期限が過ぎたとしても,自力で解けるようになるよう,練習問題に取り組むことをお勧めします. わからない場合は,教員,TA,補助員,ChatGPTなどを活用してください.
授業終了後に行うこと
内容を振り返り,学習したポイントがどこかを自分なりにまとめてください. それにより,その単元で学習した内容が自身に定着することになります.
また,課題に取り組み,完成できれば提出してください. 小テストが解けなかった場合,その振り返りを行い,自身の力で解けるようになっておくことが望まれます. わからない箇所はMicrosoft Teamsや,次回授業時,オフィスアワー,寺子屋などで質問するようにしてください.
成績評価
成績評価
本講義は,講義期間の最後の方に行われる最終課題と試験により評価されます. また,次のものは成績に加算される可能性があります.
- 小テスト
- 提出状況.
- 完成度.
- 各練習問題の提出状況.
小テストを1回提出しないことで,即,単位取得が危ぶまれることはないものの,毎回提出することをお勧めします. なお,毎回提出したとしても,内容が伴っていなければ当然低い点数となります.
例えば,コンパイルできないソースファイルが提出された場合, 1,2講目は点数がある程度与えられるものの,3回目以降は0点もしくはそれに近い点数となります. 当然回が進むにつれ,評価のポイントも変わってくるためです.
一方で,提出点を稼ぐために,他人のプログラムをコピーするのはお勧めしません. 全ての小テスト,練習課題を提出したとしても,最終成績に影響するのは,多くて10点程度です(シラバスの評価方法を参照のこと). 場合によっては全く影響しない場合もあります. そのため,自身の理解のための行動を心がけるようにしてください.
まとめ
まとめ
- 初回授業開始前に行うこと.
- 授業開始前に行うこと.
- 授業中に行うこと.
- 講義開始時に課される小テストに取り組む.
- 小テストが解ければ,Moodleに提出する.
- 小テストの解説を聞く.
- 練習問題に取り組む.
- 練習問題が完成すれば,教員,もしくは TAを呼び,完成を報告する.
- 講義開始時に課される小テストに取り組む.
- 授業終了後に行うこと.
- 内容を振り返り,ポイントを押さえておく.
- 成績評価
- 最終課題と試験により評価される.
- 小テスト,各練習問題の提出状況の最終成績への反映は,微々たるものである.