授業の流れ

授業の流れ

本講義では,毎回開始直後に小テストが与えられます. 各自,与えられた小テストに取り組み,Moodleの所定の場所に提出してください. 続いて,小テストの簡単な解説のあと,練習問題に取り組む時間とします. 練習問題の受付時間は,次回講義の1時限目までです.

全体的な授業の時間割り当ては次の通りです.

授業の時間割当

続いて,それぞれの詳しい内容を記します.

小テスト

授業開始時に与えられる小課題のことを指します. 小テストは前回学習した内容です(その日の1時限目までに提出されるべき課題のもの).

例えば,第0回目として,Java言語の基礎として,コンパイル方法や基礎文法について学習していただきます. そのため,第1回目の小テストは,Java言語の繰り返し,条件分岐を含んだ問題となります. そして,第1回目の内容は,クラスの定義,配列についてです. この内容は第2回目の講義の小テストとして出題されます.

毎回,2種類の小テストが課されます. プログラムの読解とプログラムの作成です. 2種類の小テストの両方を30分以内にMoodleの所定の場所に提出してください.

なお,小テストという名前ではありますが,教員,TAへの質問や友人同士の相談を行なっても構いません. ただし,友人のプログラムをそのままコピーは不可です. あくまでも作成方針について相談し,作成方法がわからないからといって,他人のソースファイルをそのまま書き写さないようにしてください. なお,コピーチェックを行う場合もあります.このチェックは予告なしで行い,コピーが見つかれば, コピーした方,された方に関係なく両者を0点とします.

完成しなくても,提出すると完成度に応じて部分点を与えます. 提出しなければ,未提出となり,0点より悪い評価になりますので,必ず提出するようにしてください.

なお,小テストを時間内に終えられたら,適宜練習問題に取り組んでください.

小テストの時間配分について

小テストはプログラム作成と,プログラム読解の2種類で構成されます. プログラム作成,プログラム読解の2つを30分以内に取り組んでください. この時間は延長しません.この時間内で解けないのであれば,5分や15分延長したとしても,大きな変化が期待できないためです. 解けない場合は,基礎的な部分の理解が追いついていない可能性が非常に高いです. 続く練習問題に取り組むことにより,理解を深めるようにしてください.

小テスト解説

小テストの解説を行います. 基本的に,プログラム作成の問題に対して,考えるべき方針と,講義資料のどの部分を読めば良いかが説明されます.

練習問題

解説が終われば,練習問題に取り組む時間とします. 各単元には,3〜8題の練習問題が出されています. 各自,各練習問題に取り組み,完成すれば教員,TAを呼び,完了の認定を受けてください. 提出期限は次の回の1時限目終了時刻までです. 完了の認定を受けることで,その課題が提出されたこととします. もちろん,どのように解けば良いかがわからない場合は,教員,TAを呼び,アドバイスを受けることも可能です.

なお,講義時間の終了間際(12:15)になると提出が殺到し,教員,TA待ちになることも考えられます. 1問完了すれば提出するようにしてください.最後にまとめて提出しようとしないようにしてください. もちろん,提出したいときに,教員,TA待ちになっている場合は,次の問題に取り組むようにしてください.