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まとめ
まとめ
- ファイルを扱うには,File型を利用する.
- File型を利用するには,
import java.io.File
が必要.
- ファイル,ディレクトリを同じ型で扱う.
File
型が持つ各種メソッド
- lsコマンドのために必要なメソッド,
情報取得のためのメソッド,
練習問題2,
練習問題3,
練習問題4からのまとめ.
- 全て,
File
型の変数 file
に対して呼び出すものとする.
- ファイル,ディレクトリの名前を取得する:
file.getName()
- ファイル,ディレクトリを区別する:
file.isDirectory()
,file.isFile()
- ファイル,ディレクトリの存在を確認する:
file.exists()
- ディレクトリ内のファイル,ディレクトリ一覧を取得する:
file.listFiles()
- ファイルの権限を確認する:
file.canRad()
,file.canWrite()
,file.canExecute()
- ファイルの絶対パスを取得する:
file.getAbsolutePath()
- ファイルの相対パスを取得する;
file.getPath()
- 隠しファイルか否かを判定する:
file.isHidden()
- ファイルの長さを取得する:
file.length()
- ファイルの最終更新日時を取得する:
file.lastModified()
Long
型で返される.Date
型として扱うには,new Date(file.lastModified())
とする.
- ディレクトリを作成する:
file.mkdir()
file
変数が表すパスのディレクトリを作成します.作成に成功すれば,true
を返し,そうでなければ false
を返します.
- ディレクトリを作成する2:
file.mkdirs()
file
変数が表すパスのディレクトリを作成します.存在していないものの,必要なディレクトリがあれば,一緒に作成されます.必要な全てのディレクトリが作成された場合は,true
を返し,そうでなければfalse
を返します.
- ファイル,ディレクトリを削除する:
file.delete()
file
変数が表すパスがディレクトリで,かつディレクトリの中身が空でなければ false
を返し,削除に失敗します.